令和元年 夏越の大祓のご案内

こんにちは。

6月25・26日は梅雨を忘れるような五月晴れとなり、猛暑日となりました。

本格的な夏を迎える前の準備として、日本で昔から行われてきた風習をご紹介いたします。

気温の変化・湿度の上昇と、梅雨の季節は昔から病気(昔で言えば疫病や食中毒)になりやすい時期だったようです。疫病が流行しないように・自分自身が健康でいられますように。と願う風習が、大祓という神事です。

「茅の輪」と呼ばれる輪を三度くぐり、人形と呼ばれる形代に半年間の罪・穢れを移し、川に流す、もしくはお焚き上げをする。一年間の半分が過ぎる六月にお祓いをし、心身共に清らな状態を保つ。また、一年間の半分の自分自身の行動を振り返り、残り半年への活力とつなげる。そんなような意味合いもあったようで、この夏越の大祓は広く普及したそうです。

 

当宮でも茅の輪を今年より設置しましたので、お参りされる際に茅の輪くぐりを体験してみてください。

当宮では時間を決めた一斉奉唱執り行いませんが、随時、昇殿奉唱・人形祓は行っております。授与所・社務所にてお声がけください。

また、皆様からお預かりしました人形は六月三十日の受付終了後当宮にてお焚き上げをさせて頂きます。ご了承下さい。

 

夏越の大祓

6/30(日) 16時半受付終了

人型のみ:300円 昇殿奉唱:500円

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